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メンタルを強くする方法(アドラー心理学)

おはようございます。

 

朝から容赦なく降ってくる雪と闘っているおざっきーです(´▽`)

 

前回、挨拶という場面でメンタルを強くする方法を伝えました。

今回は、どちらかと言えば心構えの部分を話したいと思います。

 

一時期、「嫌われる勇気」の書籍で有名になりました。

そう、アドラー心理学です!!

 

まず理由は分からないけど、仕事で相手が急に怒ってきたりする時ってありませんか。

 

そんな時に使えるのが、アドラーの本の中で登場する「一次感情」と「二次感情」の考え方です。

 

はじめに、「怒り」って、どちらの感情に分類されるか?

 

答えは、二次感情の方になります。

 

「怒りの前に起きる感情」これが一次感情です。

 

では、人が「怒る」時ってどんな場面でしょう。

人が怒りを感じるのは大きく四つの場面だと言われています。

  • 権利擁護:誰かに自分の権利・立場を奪われそうになったとき
  • 支配:相手を自分の思いどおりに動かしたいとき
  • 主導権争い:交渉などで相手よりも優位に立ちたいとき
  • 正義感の発揮:正しい(と自分が思っている)ことを教えてやりたいとき

 

例えば、職場でのシフト調整の場面。

シフトが出来上がり、急な用事ができ休みを変更したい旨を上司に伝えたとします。

それで、相手が了解しその通りになったとしましょう。

しかし、いざ希望した休みをとった際に上司から電話がかかってきました。

どうして、今日は出勤なのに君は職場に来ないんだ!!

と怒りまくっている状況です。

 

これは、権利擁護の考えが働いているかもしれません。

 

もしかしたら、

「現場からAさんが何故職場に来ないんだ!と声が上がる」⇒「上司は事前にシフトを調整したことを周りに伝えていなかった」⇒「自分の評価が下がってしまう・自分の立場が無くなってしまう」⇒怒りを使って「権利擁護」という流れになっているかもしれません。

 

大事なのはここからです。

そんな時、相手が怒りまくってる状況で何故怒ったの?に目を向けると相手の怒りが収まるかもしれません。

 

その何故に目を向けるのが、冒頭で話した二次感情です。

 

二次感情とは、

落胆」「恐怖」「不安」「悲しみ」のことを指します。

どれが本当かは分かりませんが。

もしかしたら、相手には今回の件がきっかけで、自分の立場を失ってしまう不安があったのかもしれません。

 

例えば、

私が伝え方を間違えてしまいました。現場の職員の方々には、事情を説明します。次回からは、こういった方法で〇〇さんへ伝えようと思うのですが、いかがでしょうか。

ってな感じで諭すのはどうでしょ?

 

間違っても。

私がちゃんと伝えたのに、覚えていなかった〇〇さんがが悪いんじゃないですか!!と口にしてはいけません(笑)

 

相手が、怒る裏側には何かしらの原因があるのかもしれません。

それを見つけるには、普段から周囲の人にその人の性格を聞いておくのも良いかもしれませんね♪

 

今日もありがとうございました。

お仕事行ってらっしゃ~い(´▽`)